【はじめる準備】2021年3月20日 マルチを張る
はじめに
週末菜園ティストとなった私がいま一番気になるのは週末の天気予報です。
今週の関東地方の天気は、土曜日から下り坂となり日曜日には大荒れとなるとのこと。
そうであれば、土曜日のうちに先週やり残した畝立てとマルチ張りを完了させたいと思うのがオーソドックスな思考回路です。
マルチを張る
当日は9:30に畑に赴きました。
先週は10m超の強風のため、立てた畝にマルチが張れなかったので、まずはこの畝にマルチを張る所から作業を開始します。
この日は風がほとんど無く、作業環境は良好です。
この畝では、「ときわ地這いキュウリ」を栽培する目論みです。
「固定種野菜の種と育て方/野口勲・関野幸生 著/創森社(2012年)」によると、「ときわ地這いキュウリ」は夏場に地温が上がりすぎるのを抑制するため黒いマルチを張るとのこと。
先週強風に吹き飛ばされてしわくちゃになったマルチを取っておいたので、これを張りました。
多少破れて穴の開いてしまった箇所もありますが、勿体ないのと、どうせ後で種蒔き用の穴を開けるんだし大丈夫だろうとの安易な考えです。
作業は短い辺から取り掛かります。
マルチの張り方
- マルチの中央と畝の中央を合わせる
- マルチを踏み付けながら、クワで土をかぶせて固定
- マルチで畝全体を覆う
- 畝の端まで来たら再度、マルチの中央と畝の中央が合っているか確認
- 2.と同様に、反対側もマルチを踏み付けながら、クワで土をかぶせて固定
- ロールタイプは、端の部分をハサミで切る
- 両サイドも同様に、マルチを踏み付けながらクワで土をかぶせて固定
こんな感じに仕上がりました。
この後、幅90㎝の畝を3つ作り、こちらは透明マルチを張りました。
最後にサツマイモ用の幅70㎝の畝を作る予定でしたが、既に17:00を回っていたので、この日の作業を完了。
おわりに
周りの畑の方から見ると私が素人なのが丸わかりなのか、この日も私よりやや年配のご婦人に声をかけていただき、有用なお話を聞くことが出来ました。
その方のお話によると、私が借りた区画では去年まではサツマイモを作っていたようだとのこと。
それが事実であれば、あまり肥料は使用していないと思われるので、私がやろうとしている無肥料無農薬栽培にはプラスなのではと素人判断。
さてどうなりますか。
また、その方の畑で栽培しているという菜葉類をいただきました。
私は野菜に詳しくないので左側の葉っぱなどは菜の花だと思っていましたが、帰宅後に調べてみるとどうやら紅花苔(こうさいたい)という種類のようです。右側はたぶん春菊、ですよね?
おひたしにして食べましたが、味は絶品でした。
(おわり)